R4 夕涼み会

行事2022年07月26日

今年こそは保護者の皆さんと一緒に戸外での夕涼み会がしたい!そう願って準備を進めてきたのですが

7月16日当日はあいにくの天気・・。園からの中止メールにがっかりしたご家庭も多かった事でしょう。

連休明け火曜日。もう一度20日(水)に向けて気分をあげて行き、当日はとてもいい天気となり

子ども達も朝から可愛い浴衣や甚平に身を包んでいい表情で登園してきました。

5歳児の保護者の方々はそのまま会に参加。

準備が整ったクラスから戸外へ出て9時半「夕涼み会」がスタートしました。

まずは「オープニング」 5歳児空さんたちが数日前から練習していた普段うたっているわらべうたを

皆の前で披露。緊張、照れ、頑張り・・年長さんならではのいい体験です。

♪カラスカズノコ  むかえのおさんどん  ブーブーブー  どんどんばし ♬

憧れのキラキラはちまきやバチを持った誇らしい表情が印象的でした。

ちなみに「ブーブーブー」には各クラスが考えた動物が入っていました。

「かりんがゴリラ、ふじがネコ、さくらがうさぎ」でした。仕草も子ども達が考えたんですよ。

続いて5歳児が中心になって各クラスで作り上げたおみこしを担ぎました。

陽が強くなりとても暑かったのですが、子ども達の「わっしょい!」の声が響きましたね。

ちなみにこの上の写真がさくらぐみの「サメみこし」

こちらがふじぐみの「街みこし」

こちらがかりんぐみの「ダルマみこし」でした。

クラスごとの個性が出ていて今年も楽しい仕上がりとなりました!!

さあ!ここで子ども達がとっても楽しみにそして大好きな盆踊りの開始です🎵

拝島保育園定番の盆踊りソングは「うさこちゃん音頭」「月夜のポンチャラリン」の2曲。

5歳児になると歌詞を覚えてしまうほど繰り返しあそびの中でも踊って楽しんでいます。

今年は掛け声もよく出ていて元気いっぱいの盆踊りが出来ました。

 

さて・・ここでかなり陽が強くなってきたのでホールに入って続きを行なう事にしました。

まずは水分補給。少し涼んでから始まったのが・・・

大人の出し物「3匹のこぶた」です🐷

集中して見るあまりどんどん前に出て来てしまう子も。オオカミとブタの掛け合いに子どもたちの歓声が響きました。

大人はあまり練習が出来ず不安もありましたが子ども達が楽しんでくれてなによりでした!

 

ここからは・・子どもたちが楽しみにしていた「ゲーム」の始まりです。

年長さんたちの保護者の方々にお店のお手伝いをお願いしました。

「的当て」「ワニワニパニック」「魚釣り」そして「ヨーヨー」

自分で持ったチケットを引き換えてゲームに挑戦。しかもそこでおみやげももらい子ども達大興奮!

楽しくて何度も挑戦する子がいたり、もじもじして行けない子にはお店番の保護者の方々が上手に

声をかけて下さったりして、とてもいい雰囲気を感じる事が出来ました。

ご協力ありがとうございました☆

さあ!最後は大好きな盆踊りで締めましょう。

ホールでは5歳児が円の中に入ってみんなの見本となりながら踊りました。物怖じせず踊る姿に成長を

感じとっても頼もしく感じました。

 

今年も5歳児以外の保護者の方や卒園児を招いての夕涼み会は叶いませんでしたが

出来る範囲での夕涼み会を開催することが出来てよかったです。

翌木曜日早速自分達のクラスで「夕涼み会ごっこ」を開催していた子ども達。自分達の共通の経験を

すぐにあそびで再現できるのがはいじまっこの素敵なところ。お店に盆踊りに賑やかに再現してあそんでいた幼児の子どもたちでした。

 

食事

育児2022年07月07日

暑さも日々増していき、いよいよ夏本番となってきましたね。子どもたちは暑さもなんのその。毎日元気いっぱいにあそんでいます。さて、春の懇談会等でもこちらのblogページ”はいざるの部屋”の存在をご紹介させて頂きましたが、今年度も少しずつ園の様子や大切にしていること等をご紹介していきたいと思います。

  今回は乳児編!保護者の方々からの悩みの声も多い、”食事”について取り上げたいと思います。

 お家でお子さんの食べ方や、食べさせ方に困ったり悩んだりすることも多いかと思います。

   今回は食器具や子どもの食べ方を助けるポイントを少しご紹介したいと思います。

 園では子ども一人ひとりの発達(握る力や器用さ、意欲など)に合わせてスプーンの種類を変えたり、スプーンの持ち方を知らせています。

《スプーンの持ち方いろいろ》

まずは…

〇上握り

子どもが自分でスプーンを持ち始めるときの最初の持ち方です。これはわしづかみで持つ状態と同じで、子どもにとっては一番持ちやすい持ち方です。握りが安定し、扱いやすいのでこぼしも少なくなります。

 

〇ペン持ち

上握りが上手になり、指先が器用になってくると、上握りの状態から人差し指と親指が出て二点で持つような形になります(下の写真のような持ち方です)。こうなると次のステップへの目安です。

 

 ペン持ちを教える時は、親指と人差し指を立ててピストルのような形を作り、その形のままスプーンを乗せてあげて指でつまむようにして持つことを知らせていきます。大切なのは中指が上に出ないこと。鉛筆やお箸の持ち方にも影響するので、よく見てあげたいポイントです。

 お箸を持ちたがる子もいるかと思いますが、お箸を正しく持つ力が備わっていないうちから持たせてしまうと変なクセがついて直すことが難しくなります。お箸を上手に持つにはお箸を支える指先や手首が発達していることが重要です。まずはきちんとスプーンやフォークが使えているかをよく見てあげましょう。お箸は幼児になってからでも遅くありませんよ(保育園の給食では年長の秋~冬に使い始めます)。

《子どもの食事を助けるポイント》

◎子どもがすくいやすい食器やスプーンを選ぶこと。

◎スプーンにのせやすい大きさに切るなど、子どもが自分ですくいやすい形態にしたり、すくいやすい食べ物を用意する。

◎足が床にしっかりついていること。

これらのことを気をつけてみると、子どもが自分で食事をしやすくなり、大人もずいぶん助けやすくなると思います。

また、子どもの食事の所要時間は20分程度が目安です。せっかく作ったのに…とか、栄養が不足するから…とか、色々な思いもあるかと思いますが、あそび始めてしまったらダラダラと食べ続けずに終わりにしましょう。次の食事のときに食べれば大丈夫です。

子どもの食事の悩みは尽きないものですよね。今回ご紹介した中で、なにか参考になりそうなことがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。上手にできたら褒めてあげ、一緒に楽しい雰囲気で食事ができるといいですね。