あそび2021年12月28日
みんなが持っている楽器、声で歌い継がれてきたわらべうた。
乳児でどのように、わらべうたが行われているのか紹介していきます。
つくしぐみ
子どもをひざに乗せ弾ませながら歌う「馬はとしとし」を行っている場面です。
子どもたちは、わらべうたが大好きで歌うと
ニコニコしたり、手をたたいて喜んでくれています。
ももぐみ
わらべうた「なべなべ」を大人が歌いながら子どもたちが
身体を揺らしている場面です。
同じ言葉とリズムを繰り返すものなのでゆったりとした
テンポで穏やかな気持ちになります。
すみれぐみ
「もぐらどん」を行っている場面です。
つくしぐみ、ももぐみでたくさんわらべうたを経験し
すみれぐみになると、より大きな集団でわらべうたを行います。
「友達と楽しみたい」「一緒にやりたい」と思うようになり
わらべうたが始まると自然と子どもたちが集まってきます。
大好きな大人の優しい表情やおだやかな声は子どもの心をやわらげ安心させます。
わらべうたで遊ぶ時間は、大人と子どもの情緒的結びつきを深め、
よりよい関係になります。
子ども達のよい耳、よい心を育て、子ども達が色々な音楽に出会った時に
共感・感動し、心豊かになれるよう歌っていきたいと思います。
あそび2021年06月22日
<つくしぐみ>
自分の好きな道具を見つけ、まっしぐら!
「いい音するね」「楽しいよ」とやりとりしているように
見えて微笑ましいですね。
〈ももぐみ〉
カップにひとつずつビーズを全部入れられました。
最後までやり抜くことで自信や意欲に繋がっていきます。
ぶら下がったり、押し歩いたり、昇ったり降りたり
繰り返していく事で自分の身体を使う練習をしています。

〈すみれぐみ〉
車掌さんになりきって電車を運行しています。
「お出口は、右です」「ガタン ゴトン」

砂をすくい楽しんでいる子、作ったものを
ご飯に見立て目的を持って作っている子と
あそび方は様々。それぞれのあそびを大切に見守っています。

0~3歳のあそびは、練習あそびです。
子どもはあそびを通して、色々な素材、感触の道具に触れ、
布が軽い、積木は固いなどといった物の性質や扱い方を知っていきます。
子どもの自由なあそびを大人がいつも見守り、
子どもの発見や気づき嬉しい事などを見逃さずに共感していく事で
子どもの自信や意欲につながっていくため、大切にしていきたいですね。
あそび2020年11月28日
0歳児クラスのつくしぐみで人気の「チェーン落とし」です。
0歳児は1番月齢差が大きいクラスです。
月齢の小さい子どもは手全体で握って感触を確かめたり
口に入れて確かめたりします。
1歳前後の子どもたちは、指先を使ってつまんだり、
ミルク缶に落としたり、手を入れて出し入れを繰り返し楽しんでいます。
腕を上げて長いチェーンも入れることが出来る様になります。
子どもは同じあそびを繰り返すのが特徴であり、
自分の手で繰り返し繰り返し
あそび、あそび尽くしていくのです。
何度も繰り返すのは、それが更なる満足感や情緒の安定に
つながっていくからだと思います。
あそび2020年11月28日
このおもちゃは何で出来ていると思いますか?
答えはペットボトルのキャップです!
1歳児のももぐみで人気の「キャップジャラ」です。
見た目がカラフルで軽くてとても持ちやすく、振ると
「カラカラ」と音がします。
穴の開いた容器に入れたり
たくさん入れたり
並べたりもします。
「こうしたい」という目的をもって遊べるようになり、遊びに思いが表れます。
出来た時は、手を叩いて「満足感」や「達成感」を得て
「みてみて!」と大人に嬉しそうなまなざしを向けます。
こうして周りの大人と喜びを共感し、認めてもらう事で意欲や自信が
育まれていきますね!
あそび2020年11月28日
このおもちゃは「花ビーズ」です。
2歳児のすみれぐみではとても人気。
カラフルで子ども達も大~スキ!!
いくつもいくつも積み上げたり
色ごとに分けて入れたり
さしてみたりと色々工夫しています。
出来たものを色々な物に見立てて遊んでいます。
それぞれの遊び方に個性が出てくる時期で、色々な遊びの中で
真似したり、刺激したりしながら遊びが発展していきます。
言葉のやりとりをする楽しさを感じる事で言葉も豊かに育まれます。
スペースを設けていく事で、遊びの世界に入っていくことができ、
友だちともイメージを共有しやすくなりますね。
あそび2019年10月21日
今月は大きな台風がやってきたり、雨が多かったりで気持ちよく戸外で
あそべない日々が続いていますね。
子どもたちがとても楽しみにしていた「あそびのひろば」も猛烈な台風の影響ではじめて中止という
決断をしなければならず大人も子どももとても残念に思っていました。
ようやく雨もあがり「よし!!今日なら行けそうだよ!」と言う日に
幼児3クラスで自然公園のひろ~い空間を使ってあそぶ事にしました。
お茶とこの日だけの特別なおやつを持って「出発!!」
3クラスでコースを変えて現地集合。
公園では早速みんなで大きな円をつくり「体操」を行いました。
保育園の庭ではこんなに大きな円を作るのはとっても難しいので
これも自然公園ならでは。
走ったり、伸ばしたり、ひねったり、上げたり、下ろしたり
いつもはクラスごとにする体操もこんな風にみんなでやるとまた違った楽しさがあります。
クラスごとでもあそびました。
子どもたちの大好きな「家なしリス」
大人の合図で大事な家を探すあそびですが・・家はどんどん減っていきます。
足が速いだけではうまくいかず
残りの家を確認したり、大人の合図に注目したり
小さい子でも上手に残る子もいるんですよ。
たくさん体を動かした後はお楽しみの・・・
水分補給とおやつの時間♡
みんなこの特別感を存分に楽しみ喜んでいました。
さ~て!
休憩したあとは3クラス対抗でリレーを行う事にしました。
2人組で縄をまたいだり、くぐったり、コーンを回ってきて次の人にタッチ。
大きいひとと小さいひとのペアでは
引きずらないように加減したり(しないペアもありましたが・・)
興奮しすぎてタッチを忘れたり
あれやこれやとありましたが大盛り上がりでしたよ。
とっても楽しかったので4回戦も行ってしまいました。
速かったクラス、惜しかったクラスとありましたが
みんなが一つの事に一生懸命になってとっても楽しかったです!
親子で楽しむ「あそびのひろば」の中止はとても残念でしたが
こんな風な機会をつくり3クラスであそべた事は大人にとっても楽しく
とても開放的な気分になりました。
「また行こうね!!」
子どもたちからの声、実現出来たらいいなあと思っています。