R3 夕涼み会 その3

行事2021年07月24日

 

夕涼み会第二部。

室内に入ってからしばし休息。

水分を摂ったり熱くなった体を一旦エアコンで冷やしてから次のお楽しみの準備を始めます。

第二部は部屋とホールを使った夕涼み会。

まずは首から下げるチケットを配りました。

そのチケットを持ってホールへ行くと・・・

そこはゲームコーナーになっています。

ピコピコハンマーで出てくるものを叩いて叩いて大騒ぎ!

急に早く飛び出したりするので子ども達大喜びです。

こちらは的投げ。

穴に向かって・・「えい!!」

穴に入ったり入らなかったりしましたが、チケットがなくなった後も

また並んで何度も楽しんでいる子もいましたよ。

ベランダではヨーヨーつり。

「どれにしようかなあ」そうやって選ぶのが楽しい子ども達。

「赤にしたよ!」「黒もあった!」

お気に入りを取った子ども達が部屋に次々戻ってきました。

部屋では

お祭りごっこが賑やかに開催。

夜店や盆踊り・・そして「うちわ作り」にも挑戦してみました。

好きな場所にシールを貼ったり、絵を描いたり

大きい人達はじっくりこだわって制作している子もいましたよ。

同じものが1つとしてない自分だけのうちわ。

ぜひお家でも大事に使って下さいね。

 

さて、今日のお昼ご飯は・・・

くまのお弁当箱に入ったスペシャルメニューにりんごジュース。

大好きなものが詰まっていて興奮のままのお昼となりました。

特別って・・楽しいよね☆

 

 

今年も平日に、そして年長の保護者の方だけの参加で開催させていただいた夕涼み会。

連日の雨で思うような準備や練習が出来ませんでしたが

今年の子ども達のまとまりや意欲をとても頼もしく感じられる日々でした。

土曜日の夕方、みなさんと飲食しながら時間を過ごす夕涼み会が

今後開催されるようになるかはわかりませんが

これからもこうやって1つ1つの行事を子ども達の気持ちを第一に考えて

取りくんで行きたいと思います。

 

本当に5歳児の保護者の皆さん

暑い中の参加ありがとうございました♪

 

 

 

R3 夕涼み会 その2

行事2021年07月24日

夕涼み会当日

午前中だと言うのにとにかくすごい日差しに暑さ!!

3年ぶり、晴れての開催はとても嬉しかったのですがこの暑さでは

子ども達(大人もですが・・)バテてしまうかな?

保護者のみなさんも汗だくになってしまうな・・

と、諸々心配事はありましたが

開始時刻9時半・・予定通りのスタートとなりました。

まずは

空さんたちによる「オープニング」のわらべうた。

・げっくりかっくり ・やなぎのしたには ・おちゃをのみに ・キャーロノメダマ

 

実は・・・連日の雨続きで外で練習する事が1度も出来ず

戸外ではぶっつけ本番だったんです。

「今年の年長さんたちならきっと大丈夫!!」

ホールでの練習を見ていてそう思った私たちは子ども達を信じてみる事にしました。

緊張もあったと思いますし、歌の長さでテンポがズレてしまったところもありましたが

さすが!空さん!!!と拍手を送ってあげたい出来でしたね。

幕の裏に戻ってきた時の誇らしい表情、皆さんに見せてあげたかったなあ。

 

さあ!オープニングの元気な声で景気づいた後は「その1」でご紹介した

子ども達渾身の作品である「お神輿」をクラスみんなで担ぎます。

♪わっしょい わっしょい♪

5歳児が棒を担ぎ 小さい人たちが神輿に繋がった綱を持って歩きました。

園庭を2周しましたが、疲れてくるとどんどん下に下がってしまいます。

そこをみんなの「わっしょい!」の掛け声でもうひと踏ん張りして歩きましたよ。

 

お神輿のあとは

これまた子ども達が待ちに待った「盆踊り」

今年は雨の合間を見てたったの1度だけ外に出てみんなで踊りましたが

後はクラスの少人数で踊っていました。

踊る事が大好きな子ども達。

歌詞を覚えてしまった子もいて元気な掛け声も響きましたね。

やっぱりみんなで踊ると楽しい!!

 

2回目は5歳児の保護者の皆さんにも参加していただきました。

暑い中本当にありがとうございました☆

お父さん、お母さんの踊る姿をちらちら気にしながら一緒に踊る嬉しさを

子ども達の表情から感じましたよ。

 

沢山踊った後は・・水分補給をしてから

大人の出し物をみんなで楽しみました。

今年の演目は「おむすびころりん」

子ども達のまっすぐな目で楽しむ気持ちがひしひし伝わってきて

練習よりも大人たち、少し張り切ってしまいました。

 

さあここで第一部終了。保護者の方々の参加はここまで。

けれど子ども達のお楽しみはまだまだ続きます。

それはまた・・・その3で。

 

 

R3 夕涼み会 その1

行事2021年07月21日

昨年は残念ながら雨の中の「夕涼み会」でしたが今年は梅雨明けしたその日

3年ぶりのお天気に恵まれ(カンカン照りで暑すぎましたが・・)無事開催する事が出来ました。

今年度も5歳児空グループの保護者のみの参加とさせていただきましたが

暑い中多くの方に参加していただき大変ありがたく思っています。

本来なら他の保護者の方々にも見て、参加していただきたかった場面が沢山・・

ほんの少しですがここでご紹介して行きたいと思います。

毎年、「そろそろ夕涼み会の準備だね」の時期になるとまず1番最初にするのはお神輿づくり。

土台となる大きなカゴが3種類あり毎年順番に回ってきます。

まずはそのかごの形、重さ、材質などを観察。

こんな風に中に入ってみたり持ち上げてみたりして雰囲気を感じたり、

お神輿のイメージを頭に浮かべたりしていきます。

その後5歳児が集まって相談開始!

自分は「こんな風に作りたい」という意見をそれぞれが発言します。

真似っこではなく「自分はどうしたいか」が大切です。

友だちの意見を聞いて「あ~それいいね!」と取り入れたり

「え~もっとこうしようよ」と反対意見が出たりしますが、それも話し合い。

出来るだけ子ども達の力で方向性が決まるように大人はなるべく口出しせずに見守るようにしました。

話し合いの後はそれぞれのイメージを絵に描いてみるクラスもありました。

言葉で言い合っていた事を絵で表現するのはなかなか難しい事。

でもその事でみんながお神輿をどうやって作って行きたいのかがわかりやすくなります。

 

今年の5歳児はここの段階でのイメージが共有し合えているクラスが多かったのが特徴。

だからいつも以上に方向性がはっきりして進めやすかったんですよ。

 

実際に作り始めるとより一層「もっとこうしたい!!」というイメージがわいてきます。

色や形、装飾など本当に楽しいアイディアが子ども達の中から出てくるのでそれを

どうやってお神輿に近づけていくか・・大人もこの段階では一緒に悩んで考えるのですが、

それはとっても楽しい時間なんです。

やりたい事があふれすぎて「完成するのかな・・」

「これ以上作ったら重すぎて持てなくなるんじゃ・・」と心配する程だったんですよ。

5歳児がだいぶ進めて行くと3~4歳児も「やりたい~!」と参加。

「どの部分だったら小さい人たちも出来るかな?」と大きい人たちが考えてくれていました。

 

本番3日前にはなんとか無事に完成!!!!

かりん組 「てんとうむし」

ふじ組 「しましまくんの夏」

           さくら組 「ミンミンカラフルゼミ」

 

5歳児が中心になって相談するところからはじまったお神輿づくり。

そのお神輿をどのように担いだのかは・・・

その2に続きます☆

 

 

 

 

乳児のあそび

あそび2021年06月22日

 

<つくしぐみ>

自分の好きな道具を見つけ、まっしぐら!

          

          「いい音するね」「楽しいよ」とやりとりしているように
           見えて微笑ましいですね。
          
  
 〈ももぐみ〉

 

                カップにひとつずつビーズを全部入れられました。
                      最後までやり抜くことで自信や意欲に繋がっていきます。

 

                    

          ぶら下がったり、押し歩いたり、昇ったり降りたり
          繰り返していく事で自分の身体を使う練習をしています。

 

   〈すみれぐみ〉

             車掌さんになりきって電車を運行しています。
              「お出口は、右です」「ガタン ゴトン」

 

砂をすくい楽しんでいる子、作ったものを

  ご飯に見立て目的を持って作っている子と

     あそび方は様々。それぞれのあそびを大切に見守っています。

 

 

0~3歳のあそびは、練習あそびです。

子どもはあそびを通して、色々な素材、感触の道具に触れ、

布が軽い、積木は固いなどといった物の性質や扱い方を知っていきます。

子どもの自由なあそびを大人がいつも見守り、

子どもの発見や気づき嬉しい事などを見逃さずに共感していく事で

子どもの自信や意欲につながっていくため、大切にしていきたいですね。

園庭のお花たち

園庭の紹介2021年05月10日

 

知っていましたか?

拝島保育園の園庭には、幼児クラスにちなんだ木や花が植えられています。

 

園庭の中心に大きなさくらの木があり、3月の終わりごろから4月初旬まで満開です。

乳児園庭の入り口には立派なふじ棚と可愛らしいかりんの木があります。

今年もきれいに咲きました。





 

令和2年度 お別れ遠足

空の探検隊2021年03月16日

先週の土曜日13日、卒園児20名の子どもたちが無事卒園を祝う会を終えました。

そこで、みんなで最後の思い出作りに出かけてきました。

行先は「福生南公園」

散歩でも行ける場所ですが、お弁当を持って大事な仲間たちといつもより

長い時間遊んで来られるので、子どもたちは大喜び!

途中、鯉やカモを発見。 「いた、いた!!」
啓明の林では、手を離して自由に散策。

あちこちに落ちているどんぐりや木の実を拾いながら歩いていきました。

「福生南公園」に到着後

荷物を一度置いて川原へ降りてみました。

川原には沢山の流木やブロック、大小様々な枝などが集まっていました。

いつの間にか急にまとまりだした子どもたち。

川に近い方へそれらの材料を協力して運んで行きます。

「わっせ!わっせ!」「向こうまで持って行こう!」

運んだ竹は子どもたちが協力して・・・なんと!立てたんですよ。
他の枝もどうにか工夫しながら立てて「家を作ろう!」と盛り上がっていました。

どんな場所でも楽しいことを工夫して作り出すのが拝島の子どもらしいなあと

とても微笑ましかったです。

中には石渡りに挑戦して・・「ポチャン!!」なんて子も。

なんと!貝殻も発見。

 

たっぷりあそんだあとは・・子どもたちが楽しみにしていたお弁当☆

芝生の広がる場所で大きな輪を作ってみんなで「いただきま~す!」

どれも食べやすく工夫されておりとてもスムーズにそして楽しんでお弁当が食べられました。

ありがとうございました♪

食後にもうひと遊び!

大好きなターザンロープやネットなど次々挑戦していましたよ。

散々遊んで「そろそろ帰ろう!」と声をかけても当然「まだ帰らな~い!」の声。
けれど気温も上がってきてへたばり気味だったので
どうにか説得して(笑)帰路につきました。

コロナ禍の中で過ごした今年の年長さんたち。

もっともっと経験させてあげたい事もありましたが

叶わなかった事もいくつもありました。

最後の遠足

こんなにいい天気で気持ちよく行って来られた事は大人にとっても

いい思い出となりました。

20人の年長さんたち!これからも楽しい事を上手に見つけ

大事な仲間を作って小学校でもがんばってね☆

乳児のおもちゃ紹介3

あそび2020年11月28日

 

0歳児クラスのつくしぐみで人気の「チェーン落とし」です。

0歳児は1番月齢差が大きいクラスです。
月齢の小さい子どもは手全体で握って感触を確かめたり

口に入れて確かめたりします。

 

 

1歳前後の子どもたちは、指先を使ってつまんだり、

ミルク缶に落としたり、手を入れて出し入れを繰り返し楽しんでいます。


腕を上げて長いチェーンも入れることが出来る様になります。

 

 

子どもは同じあそびを繰り返すのが特徴であり、

自分の手で繰り返し繰り返し

あそび、あそび尽くしていくのです。

何度も繰り返すのは、それが更なる満足感や情緒の安定に

つながっていくからだと思います。

 

 

乳児のおもちゃ紹介2

あそび2020年11月28日



 

このおもちゃは何で出来ていると思いますか?

 

 

 

答えはペットボトルのキャップです!

 

 

1歳児のももぐみで人気の「キャップジャラ」です。

見た目がカラフルで軽くてとても持ちやすく、振ると

「カラカラ」と音がします。

 

穴の開いた容器に入れたり

 

たくさん入れたり

 

並べたりもします。

 

 

 

「こうしたい」という目的をもって遊べるようになり、遊びに思いが表れます。

出来た時は、手を叩いて「満足感」や「達成感」を得て

「みてみて!」と大人に嬉しそうなまなざしを向けます。

こうして周りの大人と喜びを共感し、認めてもらう事で意欲や自信が

育まれていきますね!

 

乳児のおもちゃ紹介

あそび2020年11月28日

 

このおもちゃは「花ビーズ」です。

2歳児のすみれぐみではとても人気。

カラフルで子ども達も大~スキ!!

 

いくつもいくつも積み上げたり

 

色ごとに分けて入れたり

 

 

さしてみたりと色々工夫しています。

 



 

出来たものを色々な物に見立てて遊んでいます。

 

 

 

それぞれの遊び方に個性が出てくる時期で、色々な遊びの中で

真似したり、刺激したりしながら遊びが発展していきます。

言葉のやりとりをする楽しさを感じる事で言葉も豊かに育まれます。

スペースを設けていく事で、遊びの世界に入っていくことができ、

友だちともイメージを共有しやすくなりますね。

 

 

いも掘り行ってきました!

行事2020年10月21日

先日の「あそびのひろば」は残念ながら雨で中止に・・・。

「いも掘りは絶対行きたい!!」と言っていた子どもたちの気持ちが

空に通じたのかとってもいい天気の中毎年お世話になっている指田さんの畑に

みんなで歩いて行ってきました。

今年は散歩もほとんど行かれていないのでみんなの歩き方や

道路を歩く時のマナーについて心配もありましたが

大きい人たちの力も借りて3歳児も歩き通しました。

畑に到着すると早速指田さんがサツマイモの掘り方を教えてくれました。

今年は大きいものが多いとの事。

「掘り残しがないようにね!」


クラスごと畑に入って・・・さあ掘りはじめよう!!

今年は土も柔らかくとっても掘りやすい状態だったので

子ども達もどんどんサツマイモを見つけて行きます。

「あった!!」「でも・・抜けない!!」

サツマイモの周りの土をせっせと掘っては引っ張ってみます。

大きいものはホントに大変でしたが

「手伝おうか?」と聞いても

「いい!自分でやる!!」とたくましい声も聞かれましたよ。

こんな大きなサツマイモを手にする事やそれを自分で掘る経験、なかなか

ないですよね。


子どもたちひとりひとりの真剣な様子

そしてその後の「掘れた!!」の笑顔・・・。

みんなで掘ったサツマイモがみんなのいい思い出になって

くれたらとっても嬉しいです。

 

晩御飯に「サツマイモ料理」作ってあげましたか?

少し干した方が甘くなる・・と言いますが

そんな事よりまずはすぐ食べてみましょう。

その日の経験を聞いてあげながら

頑張って掘ったサツマイモを家族みんなで食べる・・・

そういう繋がりがきっと子どもの育ちには必要なのだと

思いますよ。

今年のサツマイモの味は・・どうでしたか??