睡眠を十分にとっていますか?
 先日、「眠りを奪われた子どもたち」という本の作者の神山潤先生の
話を聞いてきました。そこで、子どもたちのために睡眠について考えて
もらいたく、何回に分けてお知らせしていきますので、是非参考にして
いただけたらと思います。
 十分な睡眠は、よく食べること、よく遊ぶこと(いずれはよく勉強すること)
につながります。骨や身体各部の成長を促すホルモン(成長ホルモン)は、寝て
いるときに分泌されるので、夜ふかしして寝る時間が遅くなると、成長ホルモ
ンの出る量が少なくなります。(「寝る子は育つ」とはよくいったものです。)
 さて、3歳児検診でのある調査結果があります。

  @約半数の3歳児が、寝付くのは午後10時を過ぎている。

  A夜の就寝時刻が遅くなるほど、1日の合計の睡眠時間が少なくなる。

  B夜の就寝時刻が遅くなるほど、朝の起床時刻は遅くなる。

  C午後3時半を過ぎての昼食は、夜の就寝時刻を遅らせる。

 この結果を見てどう思いますか?自分の子どもに置き換えて考えてみましょ
う。さらに、「子どもは夜になったら眠るもの」と考えている方はいませんか?
人間の生体時計の周期からすると、大人も子どもも朝寝坊や夜ふかしの方が楽
にできるような身体のしくみになっています。子どもだからといって、夜にな
ったから眠るものではありません(今は小学生が「睡眠不足」を自覚するそうで
す)。そこで、
子どもの健やかな成長のために、まずは早起きをさせて早く寝か
せる、「早寝早起き」をしましょう。
もちろん1日で身につくものではありま
せん。新しいシャンプーのように、2週間は続けてください!でもそうすると、
「早寝早起き」できる子どもになります。是非、実行してみませんか?

 そして、最後になりましたが、
子どもたちのために大人が積極的に寝かせる
ことがポイントになります。「寝ないから・・・」ではなくて、「寝かせて」
ください。
それが結果的には、子どもの健康な体が作られて、大人だけの時間
ができて、一石二鳥になります。


     
      
     次回は「夜ふかしの影響」を考えています。お楽しみに!!